そこで今回は、デンマークがどのような国なのかから見ていきたいと思います。
まずは、デンマークの場所から見ていきたいと思います。
デンマークは地図からも分かる通り、北欧諸国の中で最も南に位置しています。
ヨーロッパ大陸とは、陸続きになっておりユトランド半島と400以上の島々からなっています。
次に、国土の総面積を見ていきたいと思います。
デンマークの国土の総面積は4万3,098㎢となっており、日本の38万㎢に比べると非常に小さく、北海道ですら8万3,000㎢ですのでその半分の広さになっています。
さらに標高の面から見ても、最も高いところでも170mしかありません。気候においても北欧には珍しく温帯に属し、温暖で雨の多い冬と、涼しい夏が特徴となっています。そのため、多くの場所で緑や草花、湖畔が多く、美しい風景が楽しめます。また国土の多くが農業地帯となっており、酪農なども盛んになっています。
人口の面から見るとデンマークの全人口は、560万人とおよそ北海道の人口と同じくらいで、世界で最も小さな国の一つになっています。一方で、2016年に国連が行った幸福度調査では、北欧5カ国はトップ10入りを果たし、デンマークは映えある1位という、世界中で一番幸せを感じている国にランクインしました。
このように北欧だけでなく世界から見ても小さい国のデンマークですが、福祉や教育が進んでおり、最も過ごしやすい国と考える人も少なくありません。加えて、デンマークの人々の中には「ヒュッゲ」と呼ばれる居心地のいい時間や空間を大切にする風潮もあり、昔からの培われてきた人々のあり方がこのような人々の生活を作っているのかもしれません。
このようなゆったりとした生活習慣のリズムが、現代の忙しい欧米諸国のロールモデルとして、あるいは、古来からある日本の自然を大切にするという価値観とあわさって近年デンマークや北欧の生活習慣が見直されています。以下のPUTTON.JPでは、北欧系の商品を多数取り揃えてありますので是非ご覧ください。
]]>実は、北欧とは北ヨーロッパの中で文化や・歴史的な共通点を持つ国々の集まりのことをさしています。
一般的に、「北欧」とよばれる国には、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド・アイスランド、デンマークがあります。
こちらの地図からもわかるように、それぞれの国の国旗も似ていることがわかります。この左寄り十字のデザインは、「スカンジナビア十字」とよばれ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの3国からなるスカンジナビアの象徴ともいえる形となっています。
また、国々の共通点としては、民族が北ゲルマン系の民族が多いこと、言葉の面では北ゲルマン語に分類されることが挙げられるようです。
このような国々は、冬の日照時間が少ないため、自然と部屋の中でゆっくりくつろぐことが多く、洗練されたインテリアや家具が発展してきたと考えられています。
北欧は、快適なインテリアや家具、北欧を題材にした小説から、福祉・教育・IT分野まで、多くの魅力が詰まった地域と言えます。
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