イノベーションとダイバーシティ 東京圏スタートアップ・エコシステムからみた可能性
概要
スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアムは、スタートアップの成長加速や、都内のスタートアップ・エコシステム形成による、イノベーションの社会実装を支援することにより、地域への還元や東京の経済の持続的な発展を目指しています。
経済や企業活動の発展にはイノベーションが欠かせません。そして、そのイノベーション創出には、ダイバーシティ・多様性の要素が欠かせないことは、世界でも日本でも認識が広まってきています。多様な属性、多様な感性・能力・価値観・経験などを持った人材を確保し、それぞれが能力を最大限発揮できるようにする「ダイバーシティ経営」が、重要な課題の1つとなってきています。
先行する米国では、証券取引委員会により2020年から「人的資本情報の開示」が義務化されて、ダイバーシティ経営を含む、人材を投資対象とみなし、その価値最大化の取り組み、株式市場での投資判断材料となっています。日本でも2023年3月期の有価証券報告書から開示を義務付け、政府は女性の管理職比率や男女間の賃金格差などの公開を促すなどが予定されており、注目が高まっています。
そのような中で、人的資本経営や、ダイバーシティ経営を支援するスタートアップ企業が世界でも日本でも多くでてきています。
本PT(Project Team※)では、HRテックとフェムテック(女性のヘルスケア)という2つの領域で活躍するスタートアップ企業の創業者・経営者を迎え、シリコンバレーなど海外で先行する事例や日本での現状を踏まえ、 東京圏スタートアップ・エコシステムの可能性について本音で議論します。
東京コンソーシアムの会員様でなくとも、東京コンソーシアムの趣旨にご賛同いただき、ご入会を頂ければご参加いただくことが可能となっておりますので、ご関心のある方は奮ってご参加ください。※東京コンソーシアムでは、スタートアップ・エコシステム形成の取組を活性化させるために、会員同士の交流を促す場(PT、プロジェクトチーム)を設けております。※本イベントは、オンライン配信予定はございません。